日本にカジノ誕生!それでもパチンコがいい理由?
パチンコは日本国内に930万人もの熱烈のファンがいて、市場規模(貸玉料)は21.6兆円という巨大な産業です。
しかし、パチンコのピークはといえばもっと昔にあって、出玉規制や台の入れ替えの早さなどを理由にしてパチンコ人口がピーク時の1/3まで減少しているという現状もあり、とても気になる問題です。
日本にもいよいよカジノが誕生します。パチンコ派の方々は、その事態をどのようにとらえていらっしゃるでしょうか。
果たして、パチンコ業界は、日本のカジノの登場で戦々恐々としているのでしょうか。
結論を言えば、カジノごときにまだまだ『ジャパニーズギャンブル』がへこたれる訳ではありません。
パチンコ業界もまだまだ負けていない!
カジノが誕生して、一体パチンコ業界はどうなってしまうの……?ということを不安でいる方々がいますが、結構気楽なモチベーションでいらっしゃる方々も多いみたいですよ。
実際に、マカオだったり、シンガポールのカジノ関係者と話しをしているとき、必ず話題になるのが日本のパチンコだと言います。
マカオやシンガポールのカジノ関係者も、日本のカジノ誕生はとても気になっているようですが、同等に気になっているものがパチンコだと言います。
マカオやシンガポールのカジノ業界の方々にとって、日本のカジノは同種のものなので、ある程度想像もつくことでしょう。
しかし、外国人の方々にとって、パチンコという存在が、なんだかよくわからないですし、非常にミステリアスで、魅力的なものにうつっているようです。
そして、彼らはこう言います。カジノとパチンコは全く別物だと。
全く異質というものの、ギャンブルという意味合いではパチンコもカジノも同じです。
そのような意味では、マカオやシンガポールのカジノ関係者は、日本のカジノ以上、パチンコをライバル視して戦々恐々としているのかもしれません!
日本にいよいよカジノが誕生します。日本では、IR(統合型リゾート施設)の一部に設置されることになりますが、おおかた、日本でリゾート施設を運営する企業は、カジノと意欲的に向き合うものの、カジノに対してのノウハウもあまり持ち合わせていないため、カジノ部門のオペレーションに対しては、マカオ、シンガポールで実績を上げている外資系企業に依存する可能性は高いといいます。
つまり、彼らに成功するカジノのアドバイスを受けようと思っているのです。
パチンコ業者が、カジノの誕生に警戒しているのではなく、ひょっとしたら警戒しているのは、カジノの方なのかもしれません。
それはちょっと大げさでしょうか。しかし、カジノとパチンコは、全く別物という認識を多くの方々が持っているので、カジノの誕生で、パチンコ業界がうろたえてしまうことはないと見ていいでしょう。
パチンコ好きがカジノへ流れてしまう不安
また、カジノが誕生することで、ギャンブル好きの人口が増加して、よりパチンコ人口が増加するかもということも言われています。
ただし、パチンコ好きの方々がカジノに流れてしまって悲惨な結果になってしまうことも予測することができます。
実際に、様々パチンコファンの方々の意見があります。
ある人は、カジノが側にあるのなら、カジノに流れてしまう可能性もあるけど、いちいちカジノに出向いていかなければならないのなら、近場のパチンコで全然OK、あえて出かけて試そうということはないということです。
カジノに魅力を感じている方々は、既に、マカオやシンガポールのカジノへ出かけて行ってエンジョイしていることでしょう。ですから、ここにきて日本にカジノが誕生しても、別に気持ちの異変はないという方々が多いです。
また、カジノはギャンブル依存症になってしまわないように、利用制限を設定すると言います。カジノを利用するためには、入場料を支払いしなければなりませんし、中に入れば、ベット料を支払いしなければなりません。
なんだか、カジノは、日本に登場するものの、ハードルが高い感じもあり、カジノを実際に利用するものの、ごくごく特別な日に限定されるのではないかという意見もあります
カジノは日本に誕生するものの、ギャンブル依存症にはさせないという政策がいろいろと考慮されています。カジノで、ギャンブルがクリーンなイメージになっていくのならそれはパチンコにとっていいことなのかもしれません。また、カジノにギャンブル依存症にならないための政策がとられ居心地が悪いという感じがした人たちは、そうでないパチンコの方にどんどん流れていくのではないでしょうか。
いかがでしょうか。
カジノの誕生によって、パチンコの行く末には、いろいろな意見があります。おおかた、パチンコとカジノは別もの、カジノが登場しても、パチンコは揺るがないと言っていいでしょう。
パチンコは、ジャパニーズギャンブル。是非、日本人の方々は、パチンコが日本に存在していることも誇っていただきたいものです。